職業訓練の選考試験

 職業訓練を受けるためには試験に合格する必要があります。
地域や場所によって異なりますが基本は筆記試験と面接です。
以下、自分が受けた試験内容を書いていきます。


 

目次

 

試験日の流れ

  1. 訓練校の講師から試験についての説明
  2. 筆記試験
  3. 面接
  4. 終了、解散

・受験者約20名で全行程終了まで約4時間ほど

・「基準点に満たない人は定員に余裕があっても不合格とする」とのこと

 

筆記試験


・制限時間20分で約50問

・内容は漢字の読み書き、小数や2桁から5桁の四則演算(例:16537×3567)

・問題数の6割もしくは7割以下(うろ覚え)の正答率で不合格

 

面接


・3人ずつの集団面接

・1グループあたり20分程度

・面接官は2名

 

聞かれた事

・この訓練を受講したい理由

・訓練終了後に就きたい職業

・どのような就職活動をするつもりか

・やむを得ず訓練を欠席する理由等はあるか

・毎日来れるか

・協調性を持って取り組めるか

 

 下2つにNOと答える人間はいるのだろうか。他は特に珍しい事は聞かれず、模範的に答えるだけで問題無かった。
就きたい職業については、自分はその時点では具体的に答える事が出来なかったので「今はまだ詳しく決まって無いがプログラマーを目指したい」という様な伝え方をした。

 

服装


・スーツの人が8割、私服が2割

・私服の人は普通にカジュアルな服装

 

まとめ

 筆記試験の制限時間が短く、難しくはないがめんどくさい部類の計算問題が多かったので見直しや熟考は後回しにして分かる問題から解いていく。
漢字問題を対策しようとすると範囲が非常に膨大になってしまうのである程度は捨てて計算問題の勉強に力を入れた方が良いかもしれない。
面接はとにかく訓練を受けたい理由をしっかり話す事が出来れば問題無いはず。
 選考試験ということで非常に緊張して臨んだが、終わって振り返ってみれば「集団の輪を乱さない」事や「本当にこの訓練を利用して就職に繋げる気があるのか」という常識的な部分を求められていると感じた。